雇用を守れ!雇用の崩壊が20年後の日本に明日は無い!
ゴールデンウィーク最後の休日でした6日の夜8:00からのテレビ番組、
NHKスペッシャル新・報道プロジェクト”あすの日本”始動!仕事・暮らし
・老後・・・・、20年後はどうなるか?
をジックリ見させてもらった。本当に衝撃的な内容でした。私達は、100年に
1度あるかないかの世界的な大不況という事で、皆血眼になって生活防衛に
走っています。そのことは、当たり前の話で何等不思議な事ではないのですが、
個人のみならず、企業までが自己防衛に走る余りすぎ、将来の展望の無いまま
目先の事象に対処する事だけに追われている様相は改めて日本の将来は大丈夫か?
と考えさせられた。
雇用の崩壊は、企業に将来の有るべき姿を捨て去る自殺的な現象であると改めて
思わざるを得ません。確かに、企業も生き残りを賭けて、スリムな体質に改善する
事は勿論大切だが、企業の生命線、人材の採用、育成への投資を忘れてしまっては、
最早、どうにも救いようがない。
企業は、”人なり”です。優秀な人材を採用、育成して企業の将来の発展を願うのが
本筋で、将来の有る若者に希望と夢、勇気を与えない、”内定取り消し”や
派遣労働者の”契約切り、派遣切り”、そして正社員の早期退職勧告制度の導引での
人員の大幅な削減等は、自ら明日の日本を背負って立つ人材の切捨てによる我が身の
崩壊を招き寄せている事に気づいていないのだ。
特に、将来を背負って立ってもらわなければならない、若者層、35歳世代が最も
重要な年代で、この年代の雇用が安定していないと日本の将来は無い。
企業も行政もこの辺を充分に認識して、何とか有効な方策を考えて早急に実行に
移してもらいたいものです。
人に投資しないで何んで輝かしい将来が有るのですか?
企業も人件費を削減する事が一番の生き残り策という単に財務的な数字の面
ばかりを重要視しないで、人員の削減に手をつけるのは、最後の最後と考え
何とかやり繰りして、企業の生き残りは、現在の経営者、社員だけで考える
のではなくて新しく雇用した優秀な人材にも一緒に考えてもらうというのが
今1番求められているシナリオでは無いでしょうか?
行政も、企業の実態を認識して、積極的に、特に、雇用の面での強力な支援が
最も求められる、最優先政策と早急に行動してもらいたい。
税金のばら撒きがとやかく言われている現在、道路や不良債権の支援等巨額な
税金を少しでも、”雇用を守る、日本の将来に先行投資をする”という考えを
是非、最優先に考えてもらいたい。今必要なのは、これしかない。
転職活動や仕事を探している多くの方に私は、色々アドバイスしています。
しかし、現在の経済環境は、上記の様に誠に厳しい。単に、1個人の努力の
範囲だけでは、雇用の改善は出来ないと思う。
就職の為に、資格を取る為に多くの人が自己投資をして勉強しているが、
資格を取得しても半数近くの人が、就職先が見付からない現状を考えるに
これはもう、行政が積極的に財政支援して、雇用を守る環境を作ってもらう
しか無いと私は、思っている。
今のままでは、NHKの報道番組ではないが、20年後の日本は、悲惨な状況に
陥ってしまっているだろう。20年後の日本が今よりもっと良い状況になって
いる為には、今困難な雇用情勢に有る35歳世代を積極的に支援してその人たち
の生活を安定させれば企業も社会も活気を取り戻せるというシュミレーションが
私達の今成すべき事を示唆しています。